花粉症

新所沢 わかば鍼灸院 院長林です。
このページをご覧のあなたも、つらい花粉症の症状にお悩みなのでしょうか?
花粉症の時期になると、イライラしたり、憂鬱になってしまいますね。
・鼻がつまって、苦しい
・目がかゆい
・夜になると、鼻水や鼻づまり、くしゃみで寝られない。
こんな状態が続くと、頭がぼーっとしてきたり集中力が無くなり、仕事や勉強にも支障がでてきます。特に春の花粉症の時期は受験と重なるので、大変です。
車の運転も、集中力が欠けたり、クシャミで事故になりそうだったと伺うこともあります。
どうしてこうなるのでしょうか?

スギやヒノキといった花粉に、免疫系に異常(アレルギー)を来し、身体が過敏になってしまったことが、原因とされていますが、それだけではありません。
仕事や勉強のストレス
高タンパク・高脂肪の食生活の乱れ
甘いもの、冷たいものといった、身体を冷やす飲食が多い
寝不足
こうしたことも、自律神経の不調を生み、免疫系の異常(アレルギー)を生む原因となっています。
一般的な治療法
耳鼻咽喉科を受診し、アレルギー反応を抑える薬を処方してもらうことになります。
目のかゆみには点眼薬。鼻水・鼻づまりには、飲み薬や点鼻薬が処方されることでしょう。
最近は、眠気の少ないものも多くなりました。ただ、薬局で売られている花粉症の薬は、古くから処方されているものが多く、最新の薬は医師の処方が必要ですが、こちらをオススメします。
また花粉症は、花粉に身体が過敏になってしまうと事が原因です。
症状が出始めてから薬を飲む人が多いですが、花粉によって身体の過敏性が出る前に薬を飲み始めた方が、強い症状が出にくいと言われています。
スギ花粉の場合、1月ぐらいには飲み始めたいですね。
当院の取り組み
当院は、「寒(冷え)」と「熱」から身体のタイプを分けて、治療を行っています。

①冷えが強いタイプ
鼻水がさらさら
鼻水が、鼻から自然に垂れてくる
②冷えと滞りが両方あるタイプ
透明な鼻水と、鼻づまりがある
③熱がこもっているタイプ
粘り気のある鼻水で、黄色や緑色をしている
鼻づまりがある
額や頬が重たい、痛い
④こもった熱量が多いタイプ
粘り気のある鼻水で、黄色や緑色をしている
鼻の穴が乾く
鼻づまりがある
額や頬が重たい、痛い
ニオイが分からない
あなた自身が、どのタイプに当てはまるのかを考え、
身体を温めたらいいのか、さらに血流をよくしなければならないのか、
こもった熱を発散させた方がいいのか、
1クール10回として、タイプ毎に治療方法を変えていきます。

私自身も花粉症ですが、鍼灸と、同じ東洋医学である漢方の力も借りて、だいぶ症状が落ち着いています。
私自身や、患者さんの治療を通じて、やはり体質を変えて行くには時間がかかると感じています。花粉が飛び始めるより前に鍼灸治療を始めた方がベストです。症状が出始めてから、鍼灸治療を始めた場合でも、強い症状はおさまってくるようです。
また、必要に応じて、近隣の漢方専門医もご紹介しますので、気軽にご相談ください。
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