肩の痛み 症例

当院の鍼灸治療による施術症例です。

全ての方が同じ経過をたどるとは限りませんが、同じ症状にお悩みの方の参考になれば、うれしいです。

症例は随時、追加していく予定です。

症例2

【患者】
肩の痛み2 40代 女性

【来院】
2018年 8月

【症状】
2週間ほど前から左肩に急に痛みが出て、痛くてあがりにくくなった。左肩を下にして寝られない。安静時痛(+)

【随伴症状】
両手のしびれ、こわばり。頭重感。左耳鳴り。腰痛。

【治療内容と経過】
第1診 頚椎の動きを見ると、左右回旋、左屈曲に運動制限が見られ、伸展させると痛みが出る。左肩は、屈曲60度、外転90度までしかできない。左肩に手を触れると、熱感を感じる。右手と頚椎に鍼をしたところ、左肩可動域がやや増えてきた。さらに殿部にあるツボを使用したところ、さらに外転の可動域が広がった。以後、週2回の施術とした。
第2診 痛みはあるものの、可動域が改善している。
第4診 安静時の痛みが無くなった。背中の固さを取ったところ、さらに可動域が広がった。
第5診 痛みはほぼ無い。腰痛が気になりだしたとのこと、下腿のツボを使用。今後は、腰痛の治療へと切り替えていく予定。

【主な使用穴】
後谿、頚椎5番、志室、地天

【考察】
熱感、安静時痛があったことから後谿を使用したところ、熱感を引かせることができた。また、肩は局所治療のみでは効果が少ない。肩は身体の中で最も自由に動きが出せる関節となっている。そのため、多方面からの影響を受けやすい。首、背中はもちろん、腰、下肢のチェックも必要だと感じた症例だった。

症例1

【患者】
肩の痛み 60代 女性 日本舞踊の先生

【来院】
2017年8月 連携先の前田クリニックからの紹介。

【症状】
6月1日に転倒し、右肩を後ろ手になった格好で直接ぶつけてしまった。レントゲンを撮ったが、問題ないと言われた。2ヵ月経過したが、痛みで肩が上がらない。時々、痛みで寝られない。
【随伴症状】
なし

【治療内容と経過】
第1診 右肩 屈曲OK。伸展、外転、外旋可動域が低下。Painful arcテスト陰性。頚肩周りの固さが目立つため、足首のツボを使用したところ、頚がゆるんだ。腰のツボを使用したところ、肩外転の動きが改善した。
第2診 肩全体の動きがやや改善。
第4診 痛みが半分以下になった。胸椎をゆるめたところ、肩外旋可動域が向上した。
第5診 「とっさに孫を抱きかかえるのができた!」と喜んで報告をいただいた。以後、継続的に週1~2回治療を行う。
第16診 起床時の痛みが、楽になってきた。
第20診 スムーズに仕事ができるようになったため、終了。

【主な使用穴】
頚椎5番、地天、志室

【考察】
打撲の後、肩関節の拘縮が起こったものの、リハビリが行われず難治になってしまっていた症例。拘縮が強かったものの、間隔を開けず、継続的に治療を行うことで改善することができた。

 

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