頚椎椎間板ヘルニアの症例

当院の鍼灸治療による施術症例です。

全ての方が同じ経過をたどるとは限りませんが、同じ症状にお悩みの方の参考になれば、うれしいです。

症例は随時、追加していく予定です。

症例1

【患者】
頚椎椎間板ヘルニア 50代 女性 事務職

【来院】
2018年1月

【症状】
1ヵ月前から、頚部、左肩甲骨、左腕の痛みと左腕のしびれが出ている。姿勢を正しているとき、仰臥位で寝ていると楽。頚部の前後屈や、床に座っているときに、つらくなる。痛みの程度Numerical Rating Scale10→8。
整形外科を受診したところ、頚椎椎間板ヘルニア・頚椎症神経根症の診断が出て、鎮痛剤が処方されている。

【随伴症状】
なし

【治療内容と経過】
第1診 視診・触診をすると、胸椎後弯がなく、背中が硬い。レントゲンではストレートネックと言われたとのこと。頚椎の動きを見ると、可動性が悪く、前後屈・左回旋での運動痛が見られた。胸椎を緩めたところ、頚椎の可動域が広がったため、次回とした。また、座り姿勢の指導を行った。以後、週1~2回のペースで治療を行うこととした。
第2診 運動痛が軽減。頚椎伸展方向にのみ運動痛が出現する。
第4診 Numerical Rating Scale10→4または5。腕全体のしびれから、指先のしびれに変わっている。
第5診 胸椎に置鍼を追加した。
第6診 後屈の可動域が広がる。しびれの出る頻度が減ってきた。
第9診 Numerical Rating Scale10→2。しびれは左第1指、第2指。
第13診 Numerical Rating Scale10→1。しびれは時々出る。孫を抱いても大丈夫だった。
第17診 しびれを感じなくなり、頚部運動痛もなくなったため終了とした。

【考察】
背中の固さは、脊椎全体のしなりがないことを示している。首を動かすにしても、その実は、背中の胸椎も動いているはずなのだが、固すぎて動けないため、首に過度の負担がかかっていた。今回は背中を緩めることで、首の可動性が増し、負担が取れたことで回復が早まったと考える。

 

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