腰痛の症例

当院の鍼灸治療による施術症例です。

全ての方が同じ経過をたどるとは限りませんが、同じ症状にお悩みの方の参考になれば、うれしいです。

症例は随時、追加していく予定です。

症例5

【患者】
腰痛5 80代 男性

【来院】
2018年 2月

【症状】
もともと腰痛があるので整形外科に通っていたが、2~3日前から左腰から左足にかけて痛み・シビレが出るようになった。

【随伴症状】
なし

【治療内容と経過】
第1診 痛みとシビレのある大腿の固さが目立つ。腰椎周辺へ刺鍼をすると、大腿外側と殿部がゆるんだ。動きがついたところで、次回とした。
第2診 左殿部の緊張をとるよう施術を行った。
第3診 じっとしていて感じていたシビレが無くなった。ふと、シビレを感じることがある。今回も、左殿部中心に緩めるようにした。
第4診 痛みは感じなくなった。左殿部~左大腿外側にかけて、「感覚が無い、しびれるような感じがする」とのこと。殿部をゆるめるため、下腿のツボも使用した。
第5診 「感覚が無い、しびれるような感じ」は、左殿部中心になった。
第6診 調子よく、しびれも感じない。本人希望もあり、経過観察とした。

【主な使用穴】
L4、L5、腰海、豊隆

【考察】 神経障害は、神経がダメージを大きく受ける前に施術を開始した方が、軽快するのも早い。今回も、シビレを感じて数日で来院していただいたことが大きかった。

症例4

【患者】
腰痛症例4 10代 女性

【来院】
2017年6月

【症状】
4年前に陸上部で幅跳びをしていた頃から、高校時代は腰痛に悩まされてきた。現在、大学1年生で長拳という中国憲法を学んでいる。運動後、腰痛がつらい。痛みの程度は、Pain score10→7。

【随伴症状】
左股関節痛

【治療内容と経過】
第1診 胸椎や腰椎に固く、動きの悪いところが目立ち、下肢のツボを使用したところ、動きがついてきた。また、左股関節前面に圧痛・硬結がみられたので、足部のツボをしようしたところ、ゆるんできたところで、1診目を終えた。
第2診 Pain score10→5に改善。起床時、運動後に腰が重たい。同じく、背中・腰・股関節の動きを調整した。
第4診 腰痛を感じなくなった。左股関節の痛みも軽減。終了希望のため、経過観察とした。

【考察】
動きの硬いところがあると、決まった動作になり、負担も決まった場所に出てくるようになる。動きを調整することによって、身体の使い方が変わり、負担が減ることで症状の改善が見られた症例だった。

症例3

【患者】

腰痛症例1 女性 50代

【来院】

2018年4月

【症状】

3年前にぎっくり腰になり、以来、腰痛が続いている。マッサージや整体、ストレッチなど1年以上通うも、あまり変わらない。
動き始め、立ち上がり際、また段差があると右腰に痛みが走る。しびれはない。

【治療内容と経過】

初診で身体の動きをチェックすると、前屈以外、身体を大きく動かそうとすると痛がる。
本人は右殿部の痛みを訴えるが、触診をすると腰部、殿部、右下肢が硬く、圧痛がある。特に1番の主訴である立ち上がり際に、強い痛みが出るため、背部と右膝裏のツボを選択。
立ち上がり際の痛みが無くなったため、このツボを中心に以降、できなかった動作の幅が広がっていくように週1~2回のペースで施術した。
第3診では、起床時の痛みがなくなったと報告がある。
第5診では、痛みの程度が当初の3割となる。
以降、右膝に痛みや、種子骨障害を発症(整形外科受診)したため、その都度、施術の中心を変更し、現在はメンテナンスのため来院されている。

【主な使用穴】

六丘、築ヒン、玉人

【随伴症状】

右膝痛、右種子骨障害

【考察】

痛いから動かない、動かないから痛くなるというパターンの症例。
動ける範囲が増えてくるにつれて、痛みの程度も減っていった。
痛みは身体が覚えてしまう。痛い動作を避けるように生活をしていると、間違った動作が「ふだんの動作」になってしまい、なかなか症状が抜けない状態に陥っていた。

 

症例2

【患者】
腰痛症例2 30代 男性 デスクワーク

【来院】
2017年8月

【症状】
5年前に本を持ったところ、ギックリ腰になった。以来、腰の左側が痛む。長時間、椅子に座っているとつらい。

【治療内容と経過】
第1診 左側屈と左回旋で痛みが出る。腰椎1番、2番の高さの筋肉が固いため、下肢のツボを使用したところ、ゆるんだ。
第3診 電車の中で立つのがつらかったが、今は大丈夫となった。
第5診 ふだん痛みを忘れている。
第6診 間隔を開けても、痛みを感じなくなったため、終了とした。

【主な使用穴】
委陽、足三里

【考察】
左腰部の筋肉の緊張が強く、左右のバランスの悪さが目立っていたが、治療を続けていくうちに緊張感が取れていき、症状が改善された。下肢のツボを使用することが多かったことから、この患者は下肢の動きが悪く、腰部に負担が溜まっていたものと考える。腰部だけ施術していただけでは、何度もくり返す腰痛には歯が立たなかったろう。

 

症例1

【患者】

腰痛症例 男性 60代 腰椎椎間板症

【来院】

2014年11月

【症状】

10年前に腰を痛め、起き上がれなかった。整骨院に通い、動けるようになったので通院を中止した。以降、2年に一度のペースで強い痛みが出てくる。
整形外科で「椎間が狭い(腰椎椎間板症)」と診断され超音波治療を受けるようになった。何度も痛みをくり返していたところ、当院の看板を見かけ来院。

【治療内容と経過】

初診時、起床時痛が気になるとのこと。腰回り、お腹周りの冷えが強い。腰椎5番周囲の圧痛が強い。腰回り、右殿部、両下肢を緩めるよう施術を行った。
第4診では、腰の痛みは減弱してきたが、重い痛みがある。アグラをかくと、その後がつらい。股関節の動きをよくするよう、施術のポイントを変える。
第7診、だいぶ調子よいとのこと。
第12診、長時間の運転や、大好きな釣りもできるようになった。その後重く痛むことはあるが長引かない。
以降、月1回のメンテナンスに来院。現在は運転や釣りの後も痛み無く過ごせている。

【主な使用穴】

空リョウ、腰眼、殷門、承山

【随伴症状】

右肩痛

【考察】

長らく患っていた腰痛は、腰だけでなく、股関節の動きも大きく関係する。
今回は、趣味の釣りの仕掛けを作る際、アグラを書くことが多く、生活面についての聞き取りから股関節への治療ポイントの変化が、うまくいった症例だと考える。

 

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