慢性腰痛の症例

症例2

【患者】

女性 50代

【来院】

2018年4月

【症状】

腰痛症例1

3年前にぎっくり腰になり、以来、腰痛が続いている。マッサージや整体、ストレッチなど1年以上通うも、あまり変わらない。
動き始め、立ち上がり際、また段差があると右腰に痛みが走る。しびれはない。

【治療内容と経過】

初診で身体の動きをチェックすると、前屈以外、身体を大きく動かそうとすると痛がる。
本人は右殿部の痛みを訴えるが、触診をすると腰部、殿部、右下肢が硬く、圧痛がある。特に1番の主訴である立ち上がり際に、強い痛みが出るため、背部と右膝裏のツボを選択。
立ち上がり際の痛みが無くなったため、このツボを中心に以降、できなかった動作の幅が広がっていくように週1~2回のペースで施術した。
第3診では、起床時の痛みがなくなったと報告がある。
第5診では、痛みの程度が当初の3割となる。
以降、右膝に痛みや、種子骨障害を発症(整形外科受診)したため、その都度、施術の中心を変更し、現在はメンテナンスのため来院されている。

【主な使用穴】

六丘、築ヒン、玉人

【随伴症状】

右膝痛、右種子骨障害

【考察】

痛いから動かない、動かないから痛くなるというパターンの症例。
動ける範囲が増えてくるにつれて、痛みの程度も減っていった。
痛みは身体が覚えてしまう。痛い動作を避けるように生活をしていると、間違った動作が「ふだんの動作」になってしまい、なかなか症状が抜けない状態に陥っていた。

 

症例1

【患者】

男性 60代

【来院】

2014年11月

【症状】

腰痛症例

10年前に腰を痛め、起き上がれなかった。整骨院に通い、動けるようになったので通院を中止した。以降、2年に一度のペースで強い痛みが出てくる。
整形外科で「椎間が狭い(腰椎椎間板症)」と診断され超音波治療を受けるようになった。何度も痛みをくり返していたところ、当院の看板を見かけ来院。
初診時、起床時痛が気になるとのこと。腰回り、お腹周りの冷えが強い。腰椎5番周囲の圧痛が強い。腰回り、右殿部、両下肢を緩めるよう施術を行った。
第4診では、腰の痛みは減弱してきたが、重い痛みがある。アグラをかくと、その後がつらい。股関節の動きをよくするよう、施術のポイントを変える。
第7診、だいぶ調子よいとのこと。
第12診、長時間の運転や、大好きな釣りもできるようになった。その後重く痛むことはあるが長引かない。
以降、月1回のメンテナンスに来院。現在は運転や釣りの後も痛み無く過ごせている。

【主な使用穴】

空リョウ、腰眼、殷門、承山

【随伴症状】

右肩痛

【考察】

長らく患っていた腰痛は、腰だけでなく、股関節の動きも大きく関係する。
今回は、趣味の釣りの仕掛けを作る際、アグラを書くことが多く、生活面についての聞き取りから股関節への治療ポイントの変化が、うまくいった症例だと考える。

 

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