季節の変わり目の「だるさ」は気のせい?自律神経の乱れと鍼灸でできること


季節の変わり目の「だるさ」は気のせい?自律神経の乱れと鍼灸でできること

なぜ「季節の変わり目」に体調を崩しやすいのか?

夏から秋、あるいは冬から春にかけての季節の変わり目は、朝晩と日中の寒暖差や気圧の変動が思いのほか大きくなります。

こうした急な環境の変化があると、私たちの体温や血圧を無意識にコントロールしている自律神経(体を活発にする交感神経と、リラックスさせる副交感神経)には大きな負担がかかっているのです。

厚生労働省の情報サイトでも、明らかな体の病気がないのに全身のだるさやめまい、動悸、胃腸の不調などが現れる状態として、自律神経のバランスの崩れが紹介されています

つまり、病院の検査で特定の病名がつかなくても、あなたが感じている「だるさ」は決して気のせいやなまけではありません。

体が必死に環境の変化に対応しようとして、エネルギーを消耗している状態と考えられます。

鍼灸師が教える、不調のサインとセルフケア

季節の変わり目に自律神経が乱れ始めると、まず「睡眠の不調」のサインが現れることが多いという印象があります。

だるさや胃腸の不調が本格化するのはそのあと、というケースをよく目にしてきました。

「最近、ベッドに入ってもなかなか寝つけない」「夜中に何度も目が覚めてしまう(中途覚醒)」といった症状が出始めたら、それは自律神経のバランスが崩れかけている予兆かもしれません。

不調をこじらせないためには、この段階で以下のようなセルフケアを取り入れることが大切です。

鍼灸院ではどのような相談ができるの?

「病院に行くほどではないけれどつらい」「こんな漠然とした不調で鍼灸院に相談していいのだろうか」と迷われる方は多くいらっしゃるようです。

しかし、そうした未病(みびょう:病気になる一歩手前の、体のバランスが崩れた状態)に対するアプローチこそ、鍼灸治療が力を発揮しやすい分野だと言われています。

鍼灸は筋肉の緊張を和らげるだけでなく自律神経の働きを整えるサポートもできますから、気軽にご相談ください。

公益社団法人全日本鍼灸学会の解説においても、鍼灸の刺激が自律神経系に作用し、血流の改善や痛みの緩和、リラクゼーションをもたらすことが報告されています

詳しくは参考文献もご覧ください。

まとめ


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