逆子の症例

当院の鍼灸治療による施術症例です。

全ての方が同じ経過をたどるとは限りませんが、同じ症状にお悩みの方の参考になれば、うれしいです。

症例は随時、追加していく予定です。

症例3

【患者】
逆子 30代 女性

【来院】
2018年9月

【症状】
もともと、妊娠中のメンテナンスで来院中の患者だったが、28週の検査で、逆子になっていると判明した。産婦人科からは、特別な指示は出ていない。29週での来院。

【随伴症状】
左肩、左腰のこり・痛み

【治療内容と経過】
第1診 左肩、左腰の硬さと、左腹部、下腹部の固さが目立つ。左右の殿部のツボを刺鍼したところ、肩こり、左腰部痛の固さがゆるんだ。左下腿、膝裏のツボを使用したところ、固かったお腹がゆるんだため、翌週の検査結果を待つことにした。

翌週、前を通りかかったときに、逆子が返っていたと報告をいただいた。

【主な使用穴】
陽陵泉、陰谷、腸鳴

【考察】
逆子は、施寿することによって、胎児が寝返りできやすい環境を作ることが大事になる。時間が経てば立つほど、子宮内で胎児が大きくなり、羊水の割合が減っていくことから、寝返りができなくなる。今回は、早めに逆子への施術を開始できたことが、スピーディな結果につながった。

症例2

【患者】

逆子

30代 女性

【来院】

2018年7月

【主訴】
症例2

逆子(31週)

【治療内容と経過】

28週目で逆子とわかり、産婦人科では特に逆子に対する指示無く、自分でお腹を温めているなどしていたが変化ない。帝王切開ではなく自然分娩を希望しているため当院に来院された。
経産婦で、今回の妊娠で3人目とのこと。
触診をすると、胎児の頭部は左季肋部下に感じられ、下腹部の冷えがとても強い。右肩や左側腹部の硬さ・緊張はあるが、自覚はない。腹部には、左そけい部の緊張が見られた。
お腹や頚肩の緊張をゆるめ、上下の温度バランスの悪さを改善、赤ちゃん寝返りを打ちやすいよう腹部の緊張を取ることを目標に施術を行った。

第2診では、左季肋部下に頭部は感じず、下腹部に固いものを感じる。経産婦であること、赤ちゃんも小さめで胎動が活発とのことから、動きが出てきたと判断。

第3診後、電話があり、産婦人科で検査したところ逆子がかえったと報告があり終了とした。

【主な治療穴】

三陰交、陽陵泉、志室

【考察】

30週を過ぎていたが経産婦は、おなかが大きくなりやすく、子宮が伸張しやすいこともあり、赤ちゃんが寝返りをするスペースをつくることができた。
また、今回は三陰交で腹部の冷えがとれるのが、術者・患者ともに感じられ、ツボの効果を実感できた症例だった。

 

症例1

【患者】

逆子

30代 女性

【来院】

2018年7月

【主訴】

逆子(31週)

【治療内容と経過】

28週目で逆子とわかり、産婦人科では右下で側臥位で寝るようにと指示があるが経過観察だったとのこと。明日で32週になり、34週で帝王切開か否かの判断がくだされるため、当院に来院された。

触診をすると、胎児の頭部が右季肋部下に感じられ、下腹部・下肢の冷えがある。両肩や右殿部の硬さはあるが、自覚はない。腹部には、下腹部の緊張が見られた。
逆子の患者さんをみていると、お腹が冷たい事が多い。お腹や頚肩の緊張をゆるめ、上下の温度バランスの悪さを改善することを目標に施術を行った。

第2診では、右季肋部下に頭部は感じず、下腹部に固いものを感じるが、冷えが残っているため、腹部を温めるよう施術を行った。
翌日電話があり、産婦人科で検査したところ逆子がかえったと報告があり終了とした。

【主な治療穴】

三陰交、至陰、築ヒン、飛揚

【考察】

28週からあとになるほど、施術成績は落ちると言われているが、効果的に下腹部・下肢の冷えと固さが改善できたことが大きい。
今回は三陰交と至陰を使用したが、腹部の冷えや固さを改善できるなら、他の経穴も利用できると考える。

 

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