私が開院した理由

私が鍼灸院を開院した理由

サラリーマン時代と転職

私が体調に不安を感じたのは、サラリーマン時代でした。当時、私はスーパーに勤めており、担当するトイレットペーパや日用品が大量に売れる店舗でした。
そのうち、身体の疲れが取なくり、腰痛に悩まされ転職しました。
最初に勤めた整骨院は全国から腰痛に悩む患者が来院するところでした。
こんなにも身体に悩むひとがいるのなら、自分にできることはもっとあるのではないかと考えるようになり、整形外科に勤めながら鍼灸学校に進みました。

東洋医学との出会い、独立

整形外科では、症状を診て決まった投薬や決まった場所に電気治療マッサージ・リハビリをする。
それでも症状が改善しなけばあきらめるか手術になります。
東洋医学は体質を考え、性格を考え、季節や時間といった環境を考えて治療法を決めます。
その人全体をみて治療法を考えるということです。
当時、電気治療やマッサージをしても症状が改善できなかった患者さんに鍼灸を担当するようになっていましたが、鍼灸によって改善できることも多く経験するようになっていました。
画一的な治療に限界を感じ、もっ と丁寧にその人全体をみて治療ができるなら、もっと困っている人にできることがあるのではないか。レントゲンや検査結果といった目に見えるものだけでなく、心身共に悩む人に対応できる鍼灸という技術を持っているのなら、その人達の治療院を開こうと考え、平成25年に独立をしました。

家族ができて気ついたこと

開院をしてしばらくは軌道に乗せようと、がむしゃらに働きました。そのち私も家族ができ、ありがたいことに子供も授かりました。
このことがまた、わたしにとって転換点となります。
40歳近くで授かった子供でしたので、この子の将来を考えたとき、ここで自分が倒れたら家族はどうなるのだろうかと想像しました。
子供が成人したときに、自分はどんな様子なのか、自分は元気にいるのだろうかと考えるようになりました。
つい目の前の忙しさに気を取られて、自分の健康をなおざりにしてしまいがちですが、そのことが自分や身の回りにどんな影響を与えるのか、今まで考えたことはありませんでした。
まだ自分の健康観は、独身サラリーマン時代の延長線上にいたのです。

かつての私は自分の体に不調を感じても何もせず、ちょっと良くなると忘れてしまい、元の生活に逆戻りしていました。
でも自分の人生を子供や家族と過ごす人生と捉え直したとき、このままではいけないと考えました。
「自分自身が健康でいることは、大切なひと・家族のためでもある」
この気づきが、私の考え方を大きく変えました。

かつての私のように、とかく自分の健康は自分だけのものと考えがちです。忙しい毎日だからこそ、いまの症状に目を向けるだけでなく、ご自身の健康が未来につながるということを多くの方々に訴えていかなければならないと感じています。
そこで私たちは<未来に絆をつなぐ鍼>を理念として掲げました。
それまでの患者様との出会いのなかで、楽しそうに子供や孫・家族との話をなさる方はたくさんいらっしゃいました。
私たちは、来院される患者様が元気になる施術をするだけでなく、その人の大切なひと・家族を想う気持ちを大事にしたい。
また、そうした皆さまを応援する治療院でありたいと考えています。

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