顔面神経麻痺の後遺症を予防し、神経の修復を助けるためには、セルフケアが欠かせません。
セルフケアを行わなかった場合、発症から6ヵ月で回復が止まり、セルフケアを行った場合は1年以上も回復が続くとされています。
私たちは施術を通してあなたを応援していきますし、あなたも積極的に取り組んでください。
症状改善に向けて一緒にがんばりましょう!
神経の修復に必要な栄養を血液が運んでくれます。冷たい空気で首元を冷やさないようにしましょう。
夏場もエアコンには注意してください。
発症から1週間たったら、血流をよくするために蒸しタオルやホッカイロで温めましょう。
温めることは1日何回でもかまいません。
10分~15分程度をかけて、蒸しタオルで「ベタッ」と麻痺側の顔全体・耳の下や首元をまんべんなく温めてください。
マッサージは軽いタッチで行います。
縦10回横10回を交互に同じ力で行いましょう。
マッサージを行う範囲は額からこめかみ、アゴからアゴ先まで。続いて頬骨から頬、ノドの順に少しずつ指をずらしながら行っていきます。
最低朝晩2回はおこないましょう。
気になったら行うなど、できるだけマッサージを行う頻度は細かい方が改善につながります。
麻痺した側だけで無く、左右とも行いましょう。
細かい方法は、こちらの動画からどうぞ。
お灸によって、ツボへの刺激を自宅でも行うことができます。
あなたの状態に合わせたツボをスタッフが選びます。指定されたツボに1日1回行いましょう。
お灸の燃焼時間はおよそ3分から4分ですが、熱いと感じたら時間を待たず、ヤケドをする前にお皿へ取り去りましょう。
お風呂の前後1時間は避けて行ってください。
細かい方法は、こちらの動画からどうぞ。