はじめまして、院長の林教雄です。
大学を卒業後、サラリーマンを経て、この業界に飛び込みました。
初めて勤めた会社はスーパーで、担当したのが
日本一トイレットペーパーの売れる売り場でした。
トイレットペーパーだけで、4tトラック1台にいっぱいに
積まれたトイレットペーパーの段ボールを、アルバイトと一緒に
荷台から降ろしている最中に、腰を壊してしまいました。
1回の発注でおよそ、60ケース。
それが週に数回納品となるんですから、
若い頃でなければ、できない仕事だと思います。
以後は、コルセットが手放せず、疲れがたまると、
よくマッサージを受けていたのを思い出します。
そんなとき出会ったのが、”鍼灸”でした。
最初は恐る恐るでしたが、受けてみると、
こんな腰痛に対する治療法ってあったんだ、と驚くばかり。
鍼灸の道は、学べば学ぶほど奥が深いですが、学んだことを、
いち早く、皆さんに活かしていきますね。
はじめまして、鍼灸師の関陽子です。
土曜日午後に鍼灸施術を担当しています。
会社員のときにストレスから体調をくずし、鍼灸に助けられました。
いい仕事だなあ、こんな世界があったんだ、と思いましたが、年齢がいっていたこともり、会社をやめる勇気はありませんでした。
ある日の施術後、一度きりの人生なのだから、やりたいと思ったことをやりましょう!と決心がつき、会社をやめて鍼灸学校に入りました。
身体が変われば心が変わる、を実感した瞬間でした。
そのときの体感を原点に、私は施術をさせていただいています。
はじめまして、スタッフの山口乾と申します。
鍼灸の道に入る前は、陸上自衛官として働いておりました。
その時期に趣味と実益を兼ねて武術を学んでいたところ、稽古法の中に反映されている東洋的な身体観と養生の思想、体系に感銘を受けたのが、鍼灸に興味を持ったきっかけです。
武術の稽古を続けていくうちに、長年悩まされていた腰の重だるさが驚くほどすっきりしたこと。
そして、いわゆる丹田の感覚が少しずつ生じるとともに、身体中に活力が漲ってきたこと。
これらは、現代的なトレーニングや健康法では決して得られるものではなく、東洋古来の視点があってこそのものだと痛感しました。
現在は、古武術の裏技として発達した「活法」と呼ばれる整体術とともに、活法から着想を得て考案された「整動鍼」という鍼の技術を学んでおります。
古人の知恵が詰め込まれている身体観を鍼灸、活法というかたちで施術に活かし、皆さまのお力になることが私の願いです。